自分を見失いがちな転勤妻におススメの手帳活用法

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転勤族の妻である私はよく自分を見失います(笑)
引越しをしてぽつんと何も知らない土地に降り立ち、そこで1から生活を組み立てようとするとき。
どうしても自分を見失います。 

みなさんはいかがですか?

引越し初日からずっと、自分らしく生きていけます!って方いたら、
弟子入りさせてください…💦

夫の転勤による引っ越しを重ねるにつれて、
「引っ越し後はしばらく自分を見失う」ことはもはや仕方のないことだとあきらめがつくようになりました。

でも、そこから少しでも早く立ち直りたいじゃないですか。

そんな私が、足元グラグラから立ち直るツールとして
最もいいと実感しているのが「手帳」です。
はい。アナログな手帳です。

どうして「手帳」があれば足元グラグラ状態から立ち直れるのか。
どんな手帳がいいか。

この記事では、43歳小学生2人のママ(母)であり、
細々と仕事も続けている転勤族ワーママでもある私がオススメの手帳術とオススメの手帳を紹介します。

Contents

転勤・引越し後 グラグラ期の私を支えてくれるのは手帳

数度の引っ越しを経て最近は「私は今グラグラ期だから、自分をいたわろう」と
自覚できるようになってきました(笑)

引越し直後はとにかく決断しなければならないことが多すぎます。
その都度、最良を考えていると本当にパンクします。
「とにかく家を決めなきゃ」「公共料金もコスパを考えて決めなきゃ」「子どもたちの学校・幼稚園を決めなきゃ」「子どもたちの習い事決めなきゃ」「自分の仕事も探さなきゃ」「一番いい買い物ルートは」…。
キリがありません。

人が決断に要する脳のキャパは相当大きいそうです。
だからほら、スティーブ・ジョブズさんはいつも黒いタートルネックとジーンズしか着ていなかった。
服を選ぶという決断に大事な脳の容量を使いたくなかったそうですよね。

引越しの疲れって、荷造りの体力的な疲れもあるけれど
それだけじゃなくて「大量の選択と決断」で疲労しているんだと思います。

だから、選択前、後、どっと疲れます。
そして、選択しながら「迷い」が出て、自分のアイデンティティがグラグラしちゃうんですよね。

こっちの家にしたけど、最後に見たあっちの家の方がよかったかな、とか。
こっちの幼稚園にしちゃったけど、子どもが行きたくないと泣いているけど私の選択は間違いだったのかも、とか。

もう心も頭も足元もグラグラ。

頼りになるはずの夫も新しい仕事でいっぱいいっぱいで、
「家のことは君に任せた」状態。

転勤妻におそいかかる「迷い」→「選択」→「決断」→「後悔」のループ。


だから、自分を守ってあげることが必要なんです。
自分がグラグラしていない時は、誰に何を言われても平気なメンタルが強めの人(私)であっても。
グラグラ期の自分は、意識的に守ってあげる必要があると思います。

そこで登場するのが手帳です。
引越しのスケジュール管理にも必要な手帳ではありますが、
そんなこと言っているのではありません。

自分を見失わないようにするための手帳です。
そして自分を見失ってしまった時に戻るための道しるべとするための手帳です。

手帳に書いておくべきこと。

それは、自分が大切にしたいこと
自分の軸です。

いろいろ試した結果第1位は「SUNNY手帳」


ああそうだよね。
色々な怒涛の選択の渦中でわからなくなってしまいがちな「自分が大切にしたいこと」を
書き留めて置けばいいのよね。
と思ってくれた方、ありがとうございます。

では次に、どんな手帳がいいかです。

大学生の頃から、激務の社会人時代、それから結婚、妊娠、出産、転勤帯同…。
そんな私の人生では、いつも秋頃に手帳を準備し始め結局2~3冊購入してきました。
普通は1年に1冊ですよね。
私にとって手帳は1年間の相棒です。
だから買ってはみたものの、使い始めてやっぱり気に入らなかったとなれば、
買い替えたくなってしまうからです。

書き込むスペース、何曜日始まりか、パッと見た感じ、カバーの色と手触り、紙の質、セットにするペン。
とにかく1年間の相棒ですから、真剣に選びます。
7つの習慣手帳、ほぼ日手帳、手帳の高橋、逆算手帳、夢をかなえる手帳…。
全部試しました。
その中で現在1番の相棒はこの「SUNNY手帳」です。

SUNNY手帳は、2022年に初めて使いました。
とてもよいです。
カバーの手触りは合皮ながら柔らかく、
スモーキーな色のバリエーションはどれも素敵です。
紙の質はボールペンでスルスルと書きやすい感じ。
見開きでひと月が見渡せるページは予定を書き込みやすいです。

私が使用している「ウィークリータイプ」は見開きで1週間のページもあり、
私はそこにちょっとした記録や支出メモを書いています。

そして、140ページものフリーページが助かります。
引越し前の挨拶リストを書いたり、
出先で子どもがぐずった時のお絵描き帳にしたり。
抱えているプロジェクトの構想を書いたり、
娘のお誕生日会に必要なものリストをメモしたりしています。

そして、なんと言っても転勤族のグラグラ期を支えてくれるのが、
巻末にあるMYリストです。

  • MY WISH LIST (やりたいことリスト)
  • MY WORLD MAP (海外の行きたいところマップ)
  • MY JAPANESE MAP  (日本の行きたいとことマップ)
  • MY BOOK/MOVIE LIST (読みたい本・見たい映画リスト)
  • MY SPOT LIST (行きたい場所リスト)
  • MY SHOPPING LIST (欲しいものリスト)
  • MY TREASURE LIST (大切にしたいことリスト)


ここに、自分のやりたいこと、欲しいもの、行きたいところ、読みたい本などを書いておくのです。
これを書かずにいると、自分の軸を見失います。

毎日迫られる選択、決断。
お金が優先だったっけ?誰にも文句を言われないことが優先だったっけ?
わからなくなってしまうからです。
自分の好きなこと、心地よいと思うこと、大切にしたいことって、
不思議なほど変わらないものです。
なので、精神が安定している時に、それらを書き留めておくことが大切です。
これだけで、だいぶ違います。
どんなに見失っても、ここに帰ってくることができます。

「目標」とかではないところも好きです。
「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」って思わなくていいんです。
まずは、グラグラ期に見失いそうになる自分を見つけて、書いておくだけです。

まとめ

転勤による引っ越し後の「アイデンティティグラグラ期」。
それを支えてくれるのは、残念ながら夫ではありません(笑)。
精神が安定している時の自分です。

なので、精神が安定している時に、
自分の好きなこと、心地よいと思うこと、大切にしたいこと、を
手帳にメモしておきましょう。

特に、初めての転勤帯同で自分の仕事を辞めて夫についていく場合はなおさらですよ。

私は、新しい土地で「自分らしく歩みだせそう」と思えるまでに、
毎度1年必要、ということがわかってきました(笑)

季節が一周して、子どもたちの年間行事を把握できて、
周りにもチラホラお話できる人を見つけられて「さてここから動き出そう!」と思うのにはやはり時間がかかります。

人によって「よし大丈夫」と思えるまでの期間は様々だと思います。
私は結構長い期間が必要なタイプかもしれません。

その一年を支えるのは、自分です。
自分が手帳に書いたことです。

転勤で自分を見失いがちな方、ぜひ手帳を活用してみてくださいね。
ちなみに、手帳の色も重要です。
私は元気が出そうな色にするのが好きで、今年はlilac(写真の色です)でした。
来年はGreen(下記のボタンからとべるページにある色です)にしようと思っています。

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