サバイサバイ教育移住ブログを運営しています ばるママ と申します。
アラフォーで、小学生の娘が2人おります。
現在夫の転勤について海外に住んでいる”転勤族”です。
国内国外引っ越しをして、
子どもたちの学校選びや学校との付き合い方を試行錯誤するうちに、
転勤族って教育移住にもってこいなのでは?と思うようになりました。
ガチガチの学歴志向の方ではなくて、
サバイサバイ(タイ語で”心地よい”という意味)な教育移住です。
世間の最高を目指すよりも我が子に最適を探すイメージです。
こんな私と子どもたちとの毎日が
これを読んでくださっているあなたのお役にたつことができるのなら、とてもとても嬉しいです。
思い通りにならなかった 妊娠、出産、育児
私は26歳で結婚しました。
結婚してしばらくは、仕事が面白くて仕事に専念。
そして、30歳も過ぎて仕事も軌道に乗ってきた頃に
「そろそろ子どもでも」と思った時にはなかなか授かりませんでした。
友人たちと話していても、あるあるなんですよね。
仕事が落ち着いたらと先延ばしにして夜中まで働くような生活をしていると、
体と脳がどんどん男性化していくのではないかと思います。
退職してゆっくり不妊治療をしようと思って上司に退職を切り出したら。
なんと翌月に妊娠。
仕事のプレッシャーから解放されたのでしょう。
こんなことってあるんだなと頭では驚きながら、
自分の心の奥底では納得感もある出来事でした。
難航した妊娠、出産を通して
「頑張ればうまくいくってもんじゃない。頭で考えるばかりでなく、身体や心の声を聞こう」
という哲学を得た気がしています。
結局、33歳で第1子、36歳で第2子を産みました。
育児書があてはまらない子
私は子どもの教育に興味があります。
それは、これまでの苦労の裏返しでもあります。
実は長女が、育児書に書いてあることが全くあてはまらない子でした。
母乳をあげても、オムツをきれいにしても
全然泣きやまない子だったからです。
赤ちゃんを連れてカフェに行くなど、夢のまた夢。
ベットに寝かせると泣き出してしまうので、私は四六時中長女を抱っこしていて、夜も抱っこしながら自分は座ったままウトウトするのがやっとの毎日でした。
睡眠不足で体重も減り、精神も追い詰められ
「産後うつとはこのことか」と
朦朧とした頭でぼんやり思う毎日でした。
赤ちゃんの寝顔を見ながら資格の勉強をしたり、出産早々に復職したりという産後をイメージしていた私は、パニックに陥りました。
夫は理解のある人ですが、とにかく不在で世に言うワンオペ。
赤ちゃんと自分が生きているだけで精一杯、というレベルだったのです。
泣き続ける長女を抱き、自分も泣きながら途方にくれていたある日
「私はとにかく、この子を育てることを第一優先にしよう」と腹を括りました。
「私は神さまから大層な天才をお預かりしてしまったのだから」と思うことにしたのです(笑)。
大変なものをお預かりしてしまたのだから、片手間では育てられません。
産後もバリバリキラキラ働ける友人たちとは、ちょっと違うのだと自分に言い聞かせました。
片手間で育てられない子を授かったのは運命だったと思っています。
今となっては、子どもとの暮らしは私の人生にこれ以上ないエキサイティングと幸せをもたらしてくれていますから(笑)。
友だちからは「ばるママの子どもになりたい」と言われます(笑)。
わが家が楽しそうだと思ってくれるみたいです。
子どもを観察したり、子どものことを考えたり一緒に遊んだりするのがただ単純に好きだからかな?と思います。
子どもを観察し、その子に合った環境を与えてあげる。
子育てはとてもクリエイティブな仕事だと思っています。
(ただし現実には、金銭面、許容力、実現可能かどうかという常につきまといます)
このブログでは、そんな葛藤や試行錯誤から生まれたアイディアなども
書いていきたいと思っています。

周囲の方々のおかげで
私、ばるママ の子育てには
夫をはじめ、ママ友、ばば友、パパ友、近所の人、先生、両親と義両親など、様々な人が関わってくれています。
そんな多くの周りの方の手助けあっての子育てです。
子育ては1人でするものではないし、1人では到底できるはずがありません。
しかし我が家のような転勤族は、
いつもぽ~んと知らない土地に立たされることがあります。
転勤族でなくても、ぽつんとした状況で子育てをしているママは、
日本中に世界中に沢山いるのではないでしょうか。
だから、リアルの人だけでなく、
私はネット検索したり本を読んだりして、
そこからも沢山ヒントをいただいてきました。
何度も読み返す本もあり、いつも自分で自分に言い聞かせている言葉もあります。
昔の人の本であったり、遠い国の人の言葉であったりもします。
それらをみな、先生や先輩やママ友で、
子育てに悩む仲間のように勝手に感じています。
これを読んでくださっているあなたとも、
そんな子育ての仲間になれたら嬉しいなと思っています。
こんな私ですが、これからもサバイサバイ教育移住ブログをよろしくお願いいたします。
悩み多き子育ての時期を楽しくクリエイティブに
ご一緒させていただけましたら嬉しいです。