親子留学をしたいと思った時心配、何が心配ですか?
「英語学習の成果が出るかどうか」もですが、
「衣食住が大丈夫かどうか?」ではないでしょうか?
わが子は偏食があります。
ちょっと変わったにおいのものや、
甘すぎたり辛かったりするものは食べれません。
ですので、食事が心配でした。
2022年の夏に、
そんな偏食のある小学4年生と1年生の娘を連れて、
フィリピン親子留学に行ってきた様子をレポートします。
「食事」「一日のスケジュール」に関して、
書いていきます。
何でも食べれて、どこでも寝れる、
というタイプのお子さんの場合は、
この記事を読む必要はありません(笑)
生活面が心配という方のための記事です。
食事はどんな感じ?
フィリピン留学の学校は、
大きく分けて
・韓国資本
・日本資本
・その他の資本
の学校があります。
7割以上が韓国資本だそうです。
わが家がお世話になったのも韓国資本の学校でした。
一番心配だった食事ですが、
これがすごくよかったんです。
基本的に一汁三菜、フルーツ付き。
まずね、
主婦としては3食出てくるってだけで、
心から感謝しちゃいますよね(笑)。
ホテルの豪華料理という感じではないですが、
学校の給食のような感じで、
毎日食べても飽きないように工夫された食事でした。
野菜も多く、体にも優しい印象です。
子どもにはフルーツを小さく切ってくれたり、
軽い食器にしてくれたりと。
食堂を仕切る韓国人の女性が
隅々まで見配りしてくれているのがよく伝わってきました。
また、韓国人にはキムチや辛いスープをつけるなどもあったようですが、
辛いのが苦手な私や子どもたちが困ることなく、本当に快適な食事でした。
偏食の娘たちも、
最悪ごはんとフルーツは食べれます。
また、主菜、副菜と色々あるので、
その中から食べられそうなものをつまんで食べていました。
お米も日本のお米と味が違うこともなく、
少しの違いにうるさい我が子たちもよく食べていました。
娘たちはアレルギーはないのですが、
小麦や卵アレルギーの方でも、
あまり重度でないタイプのお子さんだったら、
いけそうだなと思いました。
朝は基本的にパンですが、
おかゆもかならずついていました。
朝ごはん、昼ご飯、夜ごはんは、
時間内に自由に食べるタイプでしたので、
毎食娘たちと一緒に食べることができました。
1人で留学している学生さんなどは、
ご飯を食べながら交流していたようでした。
(2022年夏はコロナ禍でしたので、テーブルの座席は向かい合わない配置、テーブルごとに2人だけ、などルールが決まっていました。)
授業のある日のスケジュール
月曜日から金曜日の授業のある日のスケジュールはこんな感じでした。
土曜日と日曜日はお休みです。
私自身は、渡航前に一番知りたかったのが
この一日のスケジュールだったのですが、
ブログなどで見つけることができず、とても不安でした。
なので、こちらにメモしておきますね。
7:30~8:00 朝食
8:00~8:45 1時間目
8:55~9:40 2時間目
9:50~10:35 3時間目
10:45~11:30 4時間目
11:30~12:35 LUNCHTIME
12:35~13:20 5時間目
13:30~14:15 6時間目
14:25~15:10 7時間目
15:20~16:05 8時間目
※9時間目、10時間目をとる人もいます
18:00~19:00 DINNERTIM
授業のある日は、子どもたちは7時頃起きて、21時には寝ていました。
私も、子どもたちと一緒に寝てしまって、
少し早く起きて勉強したり、連絡したり、
ちょっと仕事をしたりしていました。
これは家にいる時と同じスタイルです。
留学中の方が、
掃除洗濯食事の支度などしなくてよいので、
子どもたちのゆっくり過ごすことができました。
ご存知の方も多いかと思いますが、
フィリピン留学の特徴はマンツーマンレッスンです。
生徒1人につき先生1人。
子どもたちは7人の先生から、
次々と授業を受けていました。
私はグループ(生徒3人)レッスンが2コマあり、
その2コマはディスカッションがメインとなっていました。
授業と授業の間は10分です。
特にすることもないですし、
部屋に帰るほどの時間もないので、
トイレへ行って水を飲みながら廊下で休憩するくらいのものです。
授業が終わるたびに、
次女(6歳)のココが廊下の向こうから
リュックを揺らして満面の笑みでかけてきて
私に抱きついてくれるのが、
私の心の安らぎの時でもありました。
一日7コマの授業は、
結構きついと感じましたが、
2週間目には慣れてきましたね。
フィリピン人の先生が総じて明るく優しいのも
乗り切れた理由です。
1日7コマ授業は娘たちのことが心配でしたが、
考えてみれば子どもたちは学校で毎日同じくらいの時間座っているのですよね。
しかも先生の授業を一方的に聞いていることが多いと思います。
マンツーマンレッスンで、
おしゃべりしながら時にはゲームやお絵描きをして遊んでくれるので、
授業自体は辛くなかったようです。
このように、
生活面で心配していた「食事」「スケジュール」は何の心配もいりませんでした。
次女のココが6歳になっていたからかもしれません。
もっとちいさかったらまたいろいろ心配はあったかもしれませんね。
生活面での心配などあれば、
コメント欄かTwitterでご質問していただければ、
お答えできることは何でもお答えしていきたいと思いますのでぜひご連絡くださいね。