小学生とフィリピン親子留学 2022夏

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キャサリン

フィリピン留学ってちょっと流行ってるみたいね。実際どうだった?

ばるママ

私は行ってよかった! 安くはないけど…。
子どもたち、英語に自信がついたみたい! 

「英語をなんとかしたい!」「子どもに英語を身につけさせてあげたい!」という人に最近人気があるのが英語の親子留学です。

そして、人生を変えるほどの留学じゃなくていいからもう少し手軽に気軽にコスパよくできないかしら? という人が注目しているのがフィリピン留学です。

けれど、「親子留学なんて実現可能?」と湧き上がる不安と疑問!! 

わかります!

実際に私も「体調を崩したら?」「子どもが馴染めなかったら…」「この金額を払って詐欺だったら!?」などなど、沢山の不安を抱えながら行ってきましたが、結論から言うと「行ってよかった!もし行ける機会があるのならばオススメしたい」という気持ちです。

この記事は、「フィリピン留学に興味があるけど、不安や疑問もあって迷っている」という方に向けて、実際に2022夏に小学生の娘2人と2週間の親子留学をしてきた私の体験をお伝えしたいと思います。実際の様子をイメージしてみることで、思い切って一歩を踏み出したり、今じゃなくていいかも?と検討しなおしたり。お役に立てれば嬉しいです。

Contents

フィリピン親子留学のメリット デメリット

フィリピン親子留学のメリット、デメリットを整理してみました。

メリット

フィリピン人の先生は明るくて優しくて子どもが好きな方が多いためか、たくさんたくさん褒めてくれます!
ですので、大人も子どもも気持ちよく英語を勉強することができました。

英語学習は、とにかく先が見えないし、落ち込みやすいものです。
英語を楽しく勉強し、沢山褒めてもらえるというのは、最大のメリットだったと思います。

また、留学先では子どもだけでなく学生や大人、おじいちゃんおばあちゃんまで沢山の年齢層の人が英語を勉強しています。日本人、韓国人、中国、台湾、ベトナム…などアジアの色々は国から学びにきています。
その人たちと英語でコミュニケーションすることは、ネイティブと会話をするよりも「世界の共通言語としての英語を勉強する意味」を素直に実感できるいい機会だったと思います。

デメリット

一方デメリットとしては、子どもと一緒ということで「不確定要素が多く心配が尽きなかった」ということでしょうか。
まだコロナ禍で国をまたぐ移動が困難だったことも大きく影響しています。


また、「フィリピン留学は安い」と言われていますが、我が家にとっては大金でした!!
これだけの金額の支払いをしたのが結婚式以来だったので、留学詐欺だったらどうしようという心配もありました。

偏食の激しい子どもたちが寮の食事を3食食べることができるか、
まだまだ発展途上国であるフィリピンで体調を崩した場合は大丈夫か…など、出発前の不安は大変大きなものでした。

しかし、この不確定要素に関する心配は、色々な方のブログなどを読んで備えることで、多少なりとも解消されると思います。
金額も、これだけの経験ができるのであれば満足だなと思えました。

結論としては、行ってよかった!と思っています。

支払った金額

留学(学校)費用

留学期間2週間、3名(3名部屋利用)の金額は下記の通りでした。

  • 入学金  15,000円 ×3人
  • 大人  117,000円 ×1人
  • 子ども 146,250円 ×2人  = 留学関連出発前支払い額 454,500円(3名、2週間)

もう少し低料金の学校もあったのですが、我が家の娘たちは偏食もあり、泊まる部屋や料理は一定以上の方がよさそうだと思い、最低料金ではない学校を選びました。部屋や食事のランクでも価格が変わるので、許容できる方はもう少し価格を抑えられると思います。

また、自分の中の理想としては留学期間を約1カ月(約4週間)と考えていたのですが、予算の関係で2週間に短縮しました。

期間が半分になれば費用が半分になるわけではなく、長く行った方がコスパは良いです。実際に現地へ行くと、留学生で3カ月、6カ月という方も多くいらっしゃいました。ただ、私の場合は子どもと一緒ということで、子どもたちが途中で「帰りたい」などという可能性もあったので、2週間くらいでちょうどよかったかなと思っています。

航空券・その他

また、上記の他に航空券、現地支払い費用がありました。

  • 航空券   120,000円程度 (タイ→セブ島 3名往復 タイバーツ支払いのため概算)                   ※私が調べた時期では、日本からセブ島の方が安いようでした…
  • 現地支払い 80,000円程度 (3名分 就学許可証、教材費、水道光熱費 フィリピンペソ払いのため概算) 

また、私が通った学校は土日を含めて3食付きでしたので、上記以外の費用はほとんどかかりませんでした。

現地で購入したのは、トイレットペーパー(笑)、マグカップ、ヨーグルトくらいです!

出発までの流れ

だんだん行きたくなってきた!もう少しシュミレーションしてみようかな?という方のために、
留学を思いついてから出発までの流れをメモしておきますね。

思いついてから出発まで

出発1カ月半前

  • 留学エージェントを検索(まずは日本語で読めるサイトをチェック。相場、口コミ、フィリピン留学の全体像をチェック)
  • フィリピン留学の学校を決める(エリア・立地・雰囲気・値段など様々あります)
  • 学校を決定(子どもと行く場合には、子どもの受け入れ実績をチェック)
  • 留学期間、日程を決定(予定、可能かどうか、コスパなど。学校によっては受け入れ日が決まっています)
  • コロナに関する出入国情報収集(大使館、大手旅行会社のサイトなどで出入国情報をチェック。泣きそうでした…)
  • パスポートの準備(申請、または有効期限を確認)
  • 航空券を手配(ネットで検索、クレジットカードで支払いました)

出発1か月前

  • エージェントへ留学費用の支払い(エージェントより請求書がきたものを支払いました。ドキドキ!)
  • コロナに関する出入国情報収集(ふと思いついた時に、大使館と大手旅行会社のサイトでチェックします)

出発1週間前

  • 荷物の準備(英語学習用辞書アプリ、衣服、食事周り、生活用品、レジャー用品など)
  • 書類の準備(支払い後に発行されメールで送付された学生許可証のプリントアウト、コロナ関連書類など)
  • 現地支払い費用の準備(日本円で持参しました)
  • 体調管理(コロナ、風邪、ケガに注意しました)
  • コロナに関する出入国情報収集(これがなければどんなにラクか…)

出発前日

  • ネット手配した航空券のプリントアウト
  • パスポート、書類などの最終確認
  • 荷物確認

思いついてから、出発までの流れはこんな感じでした。

私は思つきで行動してしまうタイプなので、準備期間は短めだったと思います。
綿密に準備する方でしたら、もっと余裕を持って準備をされるとよいと思います。
航空券は、早ければ早いほど安くとれる場合が多いからです。

また、まだコロナの状況が続いている中、子連れである場合には、変更可能の航空チケットを用意することをお勧めします。私は前回の旅行計画をしていた時に、娘がコロナ感染して航空券とホテル代が一部も返金なかったことがあったからです。

※2023年6月追記 各国コロナ関連の心配事がほとんどなくなりましたね!よかった~。

フィリピン親子留学に向いているのはこんな人

個人的な感想ですが、フィリピン親子留学に向いているのはこんな人だと思います。

  • 自信をつけたい、子どもに自信をつけさせたい人
  • 親子で思い出をつくりたい人
  • 何か大きなチャレンジをする前の準備をしたい人
  • 長い休暇を有意義に使いたい人    ・・・

付随するメリットとしては、こんなこともありました。

インターナショナルスクールの夏休みは長いです。
また、学校のサマースクールはとても金額が高い!

一方、夏休みの2カ月間、毎日充実させるのは不可能!
だったら「2022年の夏はフィリピンに留学した」
という1つの大きなアリバイを作ることによって、
他の残り1か月半はダラダラと過ごしても良いことにしよう!
毎日充実させるのはグータラな私には所詮無理なので、
1点豪華主義で♪

今ちょっと迷ってる~という方の参考になれば幸いです。

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