今日は、転勤族の妻たちとの交流会に参加してきました。
転勤族のママたちの悩みを聞けば聞くほど共感ばかり。
涙なしには語れない色々な葛藤を抱えて、みんな頑張っているなあと、改めて思いました。
今日は結論のない感想めいた話になってしまいますが、
転勤族の悩みについて書いていきたいと思います。
夫だけ出世していくモヤモヤ
転勤妻は高学歴ハイスペックな女子が多いです。(私調べ)
大学を出て、総合職で全国転勤全国出張当たり前でバリバリ働いてきていたり。
夜遅くまで残業しながらやりがいを持って働いていたり。
語学力が高かったり、国家資格を持っていたり・・・
ハイキャリア組の方が多いです。
上記にあてはまらなくても、とにかく能力の高い方が本当に多い!
そして美人!(笑)
つまり、転勤帯同前は社会で無敵の活躍ぶりだったわけです。
それが、なぜか結婚した彼は転勤族。
女性側が仕事をやめるのが当たり前みたいな風潮の中で、ちょうど子どもも産みたいななんて思う時期も重なって、仕事を辞めて転勤帯同。
夫とは同じスタート地点から社会に出て、自分の方がいい感じだったのに、今や自分は朝から晩まで家の中・…。
なんとかしなきゃ。私のキャリアはどうするの?
あせりの中にいるばかり。
周りの友人たちのバリバリキラキラのInstagramを見て落ち込むのは仕方ないとしても。
夫の出世が一番納得いかない。
どうして一緒にスタートしたのに、私だけ道を途中で降りなければならなかったの…?と。
新天地で働いてみたけど、時給の低さに目を疑う
それでも。
ハイスペック転勤妻たちは、なんとか新天地で一歩を踏み出そうとして
ハローワークに行ってみたり求人を見て応募してみたりする。
そして働きだしてみる。
やりたいことじゃなくても、時給が低くても仕方ないと頭ではわかっていたけれど。
翌月に初めてもらった給与明細の金額のあまりの少なさに目を疑う。
こんなに拘束されて、こんなに気を遣って仕事やってみたけど、
この金額?
学生時代のバイト代より低いじゃないか。
職場での扱いもあたりまえだけど「パートさん」で。
前は、パートさんに依頼していた単純作業を自分がしなきゃならない。
だって今は私がパートさんだから。
「こんな、誰でもできる仕事を私がやるなんて。」
時給の低さと、自分の立場の急落に愕然とする。
子どもがいると大変 子どもがいなくても大変
転勤妻の悩みはこれだけじゃなくて。
小さな子どもを抱えて、全く身動きができなくなってしまっていること。
働こうにも、保育園が先か就職が先か。
子どもが病気になったらどうするんだろう…。
一方、子どもがいない場合にも、辛さはあって。
新しい土地に行って、全く人と知り合えない。
気軽な話をできる人が全くいないということ。
それから子どもを望む場合にも、
どの婦人科へ行けばいいか、転勤と一緒に婦人科も移動しなければ・…。などなど。
とにかく、子どもがいても、子どもがいなくても。
転勤妻は孤独にさいなまれるのです。
はあ~。
今日の話に結論はありません。
みんなモヤモヤして、悩んで、もがいているけど。
応援し合ってなんとかやっていこう。
そんな感じです。
でも、同じ転勤妻同士でオンラインでも話ができると、
自分だけじゃないんだな、とか。
この状況が一生続くわけじゃないんだなとか。
少し気持ちが楽になりますよね。
夫にはなかなかわかってもらえない転勤妻の悩み。
ネット上ででも共有して、励ましあっていけたら嬉しいです。